2005年12月30日

●つくばみらい市、本当に誕生でびっくり仰天

いや、まったく冗談かと思った。まさか本当にやってしまうとは・・・
今日新聞を読んで仰け反ったが、来年、茨城県に「つくばみらい市」が誕生するという。

以前、サイトのどこかでこのことを書いたが、「実現するわけないよなぁ」と楽観視していた。
だが世の中はそう甘くはなかった。本当に「つくばみらい市」が出来てしまうのだ。うーん・・・

合併前の自治体名は筑波郡の「伊奈町」と「谷和原(やわら)村」。「つくば」は群名であるからともかく、「みらい」なんてどこにも無いのだが。

「みらい」の由来は鉄道にあった。
今夏開業したばかりの「つくばエクスプレス」に「みらい平」(これも酷い駅名だなァ・・)という駅があるから、という理由で「つくばみらい」なのだそうだ。何だそりゃ。

どことなく、「中部国際空港の南にあるから<南セントレア>」という発想と近しいが、どうしていつもこうなってしまうのか。

こういう中途半端な瑞祥地名(イメージアップ地名)がついてしまう理由は、大方、両自治体に遺恨を残さないためということであろう。「伊奈市」だったら旧村民が怒るだろうし、「谷和原市」だったら旧町民が怒るのだろう。かと言って、「三菱東京UFJ銀行」みたく、「筑波伊奈谷和原市」にするのは煩雑すぎる。どこかで妥協しないと・・・

だが、やっぱりどこをどうひっくり返してみても「みらい」は無いだろう。「みらい」だぜ?「ヘーワ」と同じくらい使うのが怪しい言葉である。

下らないかもしれないが、「つくばみらい市立○○小学校・中学校の△△です」って、自己紹介しなければならない子どもの立場はどうなる。

さらに大学生や社会人になって、「どこ出身?」と聞かれ、「つくばみらい市です」と臆面もなく言えるのか、否か。せいぜい「茨城の南です」くらいだろう。もし「それってどこ?」と深く聞かれたら、「・・・つくばみらいっていうんだけど・・・」って答えるのか。

人それぞれ美的センスが違うのでらはっきり言うのは申し訳ないのだけれど、少なくとも私は、「みらい出身」なんて言えない・・というか言いたくない。未来人じゃあるまいし、言えるかこんなの!

どうでもいいが私は、今住んでいる「千葉市」が「ちば市」に変化しただけで数十万頁に及ぶ抗議文を書く自信がある。もし「ちばみらい市」などに変化したら、きっと火星か月へ移住するだろう。

まあ、そんなつまらないことよりも、そもそも住民の半分がこの地名に反対している(らしい)という事実はどうなるのか。他所の事情に首を突っ込みたいわけではないけれど、ちょっと地名マニア的に気になるところではある。

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「私はユーモアのある人間です」という人間にユーモアが無いのと同じで、「みらい」を名乗る自治体に・・・

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この「つくばみらい市」にはこんな公園がある。

歴史公園 ワープステーション江戸

施設概要(一部引用)
日本の文化を見つめ、未来の文化を育む−日本文化の原点に立ち返り再認識することから未来文化の創造を目指し、21世紀が真の豊かさを実感できる社会づくりの契機となる施設

・・・・・・
「つくばみらい」に日本の文化の原点が!(変わらぬ地方"政治"文化が!)。
「つくばみらい」に未来文化の創造が!(「みらい」という地名が!)。

2005年12月29日

初めに美姫ありき…代表は選考前から決まっていた

何を今更、という感がするけれども。

代表3選手はスポンサーの「シンボルアスリート」ぞな。ほら、あの会社のCMに、あの選手が出てくるでしょう・・・

こういう話を知らない振りをして楽しむのが「正しい」テレビ民なのだろうけど、そんなに人って馬鹿じゃない。

こういうことばかり繰り返していると、やがてしっぺ返しが来て・・・

センター試験で英語リスニング試験中は「静かに」、大学周辺にお願い

かつて「タロとジロー」というのがあった。「南極物語」というやつだ。
大昔のこと。南極探検隊は厳しい気候の壁に阻まれ、苦渋の判断の末、15頭の樺太犬を「置き去り」にして帰還した。

翌年、再び探検隊がこの地へ向かうと、そのうちの2頭、すなわち、タロとジローが生きていた・・・彼らは、現地の動物等を食べて生きながらえていたのだ・・・

この話は全国に感動を呼んだ。
私だってはじめて聞いたときは、「うむ・・」と感動した。

この話をモチーフに星新一はある話を作った。
要約すると、こうなる。

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宇宙人が地球に怪物を置き去りにする。怪物は地球人を食ったり、建物を破壊したりした。
1年後、宇宙人はこの怪物を連れて帰った・・・

地球人は一言、「彼らはタロとジローというのかもしれない」
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星は言った、「ペンギンの気持ちも考えろ」と。
まさにその通り、私は目から鱗が落ちた思いだった。

・・話は変わって、フジテレビのスーパーニュース。
「受験当日、電車に乗り間違えた受験生のために、普段は止まらない駅に緊急停車」と。

ニュースは「JRは融通が利いてエライ!」という論調。
呑気にテレビを見ていたら、誰もがそう思うだろう。中には、「この受験生はさぞ感謝しただろうなぁ」と何故か貴族のような気分になったかもしれぬ。

だがそこで木村太郎が一言。
「遠方の受験生は前日から泊まったりしているんですよね。」

まさにその通り。その通りなのだ。

もっと言うならば、滅茶苦茶急いでいる人は、この特別扱いの為に一生に一度の商談に遅れてしまったかもしれない。電車が1駅余計に止まるのでも、影響は計り知れない。

・・・
そこで冒頭のニュースを考える。

「受験のサイレント化」は確かに大切なことだが、受験のために警察や消防のサイレンにまで文句を言うというのは一体どういう神経なのか。

あれか、線路のそばの会場だったら電車の運転もやめろって言うのか。

2005年12月28日

親知らずを抜いた。これで3回目だ。
抜くまで痛いのなんの。イライラしっ放しだった。何にもする気が起きない。

・・・って、抜いてからも痛い。痛いよ。
痛み止めを飲んだら猛烈に眠くなって、これまた悲惨なことに。

もうどうしようもない。

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夜遅くまでやっている地元の歯医者さんに行ったの。
そしたら、びっくりよ。

席には液晶テレビが備え付けてあって、待っている間リラックスできるようにしてあるのよ。
先生が来てからは、ずーっと昔に撮ったあたしの歯のレントゲン写真がそのモニタに映ったじゃないの!

ハイテクよねぇ。
でも、歯を抜くというのはどうしてもローテクなのよね。ロボットには出来ないと思うわ。

あら? 私変ね? 変かしら? 変よ・・・

2005年12月26日

この2社のCMをテレビで見ていると、何故だか頭の奥がジンジン痛んでくるのだ。
何なんだろう−

ユニクロのCMを見ていると、ソニーを思い出す。
ソニーのCMを見ていると、ユニクロを思い出す。

この奇妙なシンクロは何だろう。

違和感っていうのかな。
CMを見るたびに感じる違和感。

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どんな違和感かと言えば−
以下たとえ話。

ソニーのCMを見ていると、自由が丘から東急田都・半蔵門線で大手町まで通勤しているサラリーマンを思い浮かべる。でも実は大手町(東京)へは、錦糸町や市川の方が近かったりするのだ。

例えて言うならば、こんな違和感なのだ。
もっと分かりやすいたとえ話。

ユニクロのCMを見ていると、真夏の湘南海岸で日光浴をしている若者を思い浮かべる。
でも実は日光浴なら九十九里も湘南も本質的に海ということで変わらないのだ・・・。

例えて言うならば、こんな違和感。
さらにフィギュアスケートで例えるならば、・・・

まぁいいや。分かっていただける方がいるものと信じて。

2005年12月23日

携帯をVodafoneの3Gに換えた。

まさか自分のサイトを直で見られるとは。感激。
ktai.jpg

トップページは大体1000パケットくらい。

2005年12月22日

「今年の10大ニュース」というのがあるが、趣向を変えて「今年の耳障りだった言葉10」というのをやってみようかしら。

■「今年の耳障りだった言葉10」

1.ロハス (六本木や青山でなく洞窟に住めばいいのに)
2.ちょいモテ (「昔は不良(ワル)だったんだぜ」と同種)
3.ブログ (ウェブログと言え)

4.アーティスト (ミュージシャンと言え)
5.フォー! (どう反応していいのか解らない)
6.ホワイトバンド (生理的にごめんなさい)
7.想定の範囲 (各所で使われすぎて萎えた)
8.「ハイ×5、あるある探検隊♪」 (何度も聞いて萎えた)
9.あざーす(一番嫌いなタイプの言葉)
10.クールビズ (各所で使われすぎて萎えた)

(講評)
まったく、今年は聞くだけで虫唾が走るような言葉ばかりだった。選ぶのには本当に苦労した。流行語になったのが7つもあるのには驚いたが、別に意図して選んだわけではない。

<惜しくも漏れた言葉>

・女性専用車両(言葉というより存在が・・)
・スキウタ(NHKらしすぎて・・・)
・「太平洋市」(アホの極み)
・「南セントレア市」(西洋カブレ極まれり)
・「かすみがうら市」(読みにくいなぁ)
・刺客(特にコメントなし)

※露出しすぎで聞き飽きたもの
・電車男、NANA、ドラゴン桜、「さおだけ屋は〜」、「頭のいい人の〜」、のまネコ、マイアヒ、愛・地球博、小泉チルドレン他

(講評)
どれもベスト10に選ばれてもおかしくないクオリティ。もっとも、「電車男」「NANA」「愛知万博」などは「使われすぎて飽きた」というだけで、言葉や内容そのものが悪かったわけではないことを付け加えておきたい。

今年は合併による珍市名も多数誕生。特に目立つ3市を「見せしめ」で載せてみた。単純な合併ではなく、「広域自治体制」を導入すれば「珍名」が生まれる悲劇を少しは減らせると思うのだけれど・・・

<審査員特別賞>

・「さんふん、よんふん」

(解説)「3分(さんぷん)」や「4分(よんぷん)」をこうやって読む人が激増している。「嘘だろ?」と思う方は、職場や学校などで誰かがの言うのを注意して聞いてみてください。絶対にいますから。

誰も言わないのでうずうずしているが、これは「ら抜き言葉」に匹敵する「超省力表現」だ。半濁音を清音化するというのはかなり大きな変化。今はその過渡期なのだろうか。

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逆に、今年の「良かった言葉」を挙げてみよう。

■「輝く!今年の良かった言葉大賞」

大賞 該当なし

優秀賞
・「ソノチームハ、イチバンデース!」(バレンタイン監督の金言)

佳作
・ヒラリーマン(なかなかの至言)
・「麻垣康三」(政治部記者の香りがプンプン/日本的でよい)
・アネハ系(ナイスネーミングだと思う)
・西武王国(1月の言葉なので皆すっかり忘れているが)
・インスパイア(ギョーカイの体質が良く分かるいい言葉)
・「さっさと引越し しばくぞ」(インパクト大)

(講評)
いい言葉が殆ど無い。これは酷い。唯一の明るい言葉「ソノチームハ、イチバンデース!」が優秀賞。もっと全国的に流行すれば大賞でもよかったのだが・・。

審査員的にお勧めなのは「アネハ系」。「アネハ系マンション」という本来の使い方のほかに、「君のやることはアネハ系だね!」などとなじることもできる便利さがいい。類稀なるキャラクター性も高評価。

(総評)
まったく、嘆かわしい。
2005年の言語環境は散々なものであった。わけのわからない言葉がどんどん消費されていく現象は昔からだが、そのサイクルが加速度的に速くなってきている。もう追いつけない圧倒的大多数は、黙ってフォロワーになるしかない。つまり、メディア(先駆者)で見聞きしてそれに乗っかるしかないのだ。全く、しもべ状態である。もっとも、私自身も含め、自分がしもべであるとは誰も考えないのだが。考えないほうが幸せだしー。

「言葉」に追いつく人間が居る−では、言葉を発する人間は−・・・そう、儲けているのだ。言葉を発した者、そして、目ざとく流行の「言葉」を見つけた先駆者(イノベーター)だけが儲けている。実に悔しい。 ・・・おっと、これは私の感情が入ってしまった・・・。 

悔しい思いをしたくなければ、メディアと隔絶した生活をすればいい。でも、それが出来ないからこそ、ここでこうやって苦悶するのだ・・・

唯一の対抗策は、「抵抗」すること。疑うこと。情報を徹底的に疑うことだ。今ここでこうして書いていることも自分自身で疑い、何も安易に信じないことだ。疑いすぎて厭世的気分になるくらいが、ちょうどいいのだ。

昨今のマスメディア情報は社会の要請による自主規制で「毒」がどんどん奪われている。しかし、「毒の無い清潔なもの」ほど、強烈な毒を含んでいる可能性があることを忘れてはならない。ある程度毒を知っておかないと、本物の毒を触ってしまうことにもなりかねない・・・

・・・って、脱線した。

なお、「萌え」だの「メイドカフェ」「アキバ」だの、私の予想を超えてこういう方面の言葉が流行しているので、来年は「ツンデレ」あたりが流行る可能性があることを予測して、今回は〆といたします(私はその言葉よく知りませんので悪しからず)。

2005年12月19日

興味深いデータが。思わず全部読んでしまった。
Yahoo!きっず あなたが選ぶ2005年のベストランキング(小学生)

結果自体は別にどうということもないが、興味深かったのはランキングの結果が「メディアの露出度」そのまんまだったこと。

ランキングを見る限りでは、テレビに出てるから「面白い」だの何だの言っているだけだもんなぁ。
虚飾の世界を真実と思い込ませてしまうところに大衆メディアの手ごわさがある。本当は真実なんて、現実にすらどこにもないのだけど。

2005年12月13日

■初対面会話術

変わった名字の人と会ったとき、そのことに触れるべきかやめるべきかで非常に悩む。
当人にしてみれば何百回も同じ会話をさせられていて嫌気が差しているだろうし、かといってそれに触れないというのも何だか悪い。

一度だけ聞き返すくらいが関の山かしら。他の人はどうしているのだろう。
永遠の謎。

それから、ほら、例えば「浦島次郎」という人がいるとするじゃない。
その人、これまでに何千回も「浦島太郎の親戚ですか?」とか聞かれてるはずじゃない。 「変わったお名前ですね」と言うべきか、目配せをして「うらしまじろう・・・」と声に出して再読してみるべきか、全く無視すべきか本当に悩むのである。相手が名前をネタにしてくれているのならいいのだけれど・・・気にしていたとしたら申し訳なさ過ぎて・・・

--
そうそう。千葉出身の私は、「どこ出身ですか?」と聞かれると答えに窮する。殆ど会話が続かないからだ。

これがもし、「麻布です」だったら嫉妬と羨望のまなざしを持って見てもらえるだろう。「横浜です」だったら、「都会ですね」とか言ってもらえるだろう。「宇都宮です」だったら、「ギョウザですね」・・・・・・・・

しかし、千葉だと全国の共通認識が「ディズニーランド」と「落花生」しかないので非常に困る。はっきり言って、ディズニーランドと落花生で初対面の会話なんて出来ないのだ!今年は、かろうじて「ロッテ」が出てきたのでよかったが・・・。

「どちら出身ですか」
「千葉です」
「千葉のどこですか」
「千葉市です」
「・・・」

これでいつも会話が終わってしまうのだ。非常に辛い。
もちろん、これは私の会話能力の問題でもあるのだが。

相手がちょっと気の回る人であれば、「千葉市のどこですか」と会話が続く。
そんなとき私は、「千葉の奥地です」と答えることにしている(たまに駅名を聞かれるが、答えても「ごめん、わかんないや」で終わるので面倒だ!)。

「千葉の奥地です」−

何が奥地か−
ただ、「千葉の奥地」というのは非常に絶大な効果を発揮する。

こう答えると、相手は優越感を持って(?)例外なく「大変ですね」と声を掛けてくれるのだ!
人はこういう「プチ優越感」が大好きだから・・・。ちょっと悔しいのだけど・・。

会話の重要な要素は、「自分の弱みを見せて、相手に心を開かせる」ことであるから、「千葉の奥地に住んでいる」ことをアッピールすることで、相手は「話しやすい相手だ」と私のことを見てくれるはずである。ここまで会話が進むと、相手との会話も弾む。

そんな狡猾な私は、伏目がちに「そうなんですよー」と答える。

会話は続く。

「ここ(東京)までどのくらいですか?」
「1時間半くらいですね」

(相手、「そんなに遠くないじゃないか」と思いながら)
「大変ですね」
「ええ、でも慣れてますから」

あー、何て大人の会話なんだろう!

--

「どこ出身ですか」と聞くときは、ちゃんとそこの風土を勉強してからにしましょう。
↓以下、Webサイト『借力』のウィキ、「ご当地の噂」
http://wiki.chakuriki.net/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

千葉の人と話すときは、千葉でしか売ってない「マックスコーヒー」の話、いまだに続く「3月恒例国鉄スト」の話、さいたまとのバトルの話をすると盛り上がるわよ!(当社比)

2005年12月12日

「USBメモリー」を1つも持っていなかった。
保存は専らSDカードに。でも、SDだと使えないパソコンも多くて・・・

でも、昨日1つもらったのだ。 嬉しいな。
最近のいいことって、それぐらいだな。

2005年12月10日

熊本県内に「木村建設」が2つあるという。
1つが「あの」木村建設(八代市)で、もう1つがそれとは無関係の「木村建設」(熊本市)だそうだ。

で、問題でないほうの「木村建設」に苦情や問い合わせが殺到しているという(時事)。
何と言うか。

最近は、何でもかんでも「アーティスト」って言いすぎだ。
ありとあらゆる歌手を「アーティスト」って言うのは絶対、おかしいって。

だいたいアーティストって、「芸術家」って意味だぜ? どんなに考えても「美術家」「画家」「演奏家」「陶芸家」「書道家」でしょうが。 なんで、十把一絡げに「歌手」を「アーティスト」って呼ぶかねぇ。それだったら、漫画家などのほうがよっぽどクリエイティブで、「アーティスト」なんだけど。でも彼らのことはそう言わないんだよなぁ。

そういえば、日本の音楽は12年ぶりに「上半期ミリオンヒットなし」という状況であった。もはや、「違法コピーのせい」とは言えない(やっぱり)。どんなに違法コピーを駆逐しても、曲が売れてないのは客のせいじゃないんだなぁ。だいたい、音楽会社そのものが「インスパイア」がどうのと言ってちゃお話にもならない。

「アーティスト」という言葉の裏には、「俺達が先端なんだぜ」という意識が見え隠れする。
ツギハギしても、インスパイアでも、とにかく「アーティスト」! 「1億円をもらった記憶がない」人よりずーっと格好いいぜ! アーティスト!!!

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ついでに、今年流行した言葉に「ロハス」という「いかにも」な言葉があったけれど、あれも同じね。「ちょっと変わった言葉で自分達を高みにおいておきたい」のよね。貴族趣味ってやつですかね。

都会に住んでて「ロハス」ってのは矛盾してますよね。「ロハスな生活」を六本木でやられちゃたまらんのです。

もし、洞穴に住み、採集経済を営むという「ロハス」を実践しておられる方がいたら感動します。農作物を作っている時点で、人間ってロハスじゃないですからね。

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あとしつこいですが「ウェブログ」。
私は「ブログでなくウェブログと言おう!」と何百回も提唱しています。 ・・もう駄目ですかね。絶望的な気持ちになります。

最近は、普通のWebサイトまで「ブログ」と言う人が出てきました。ここまで来るともう止められません。

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・・・って、はじめに書きたかったことはそんなことではなかった。

http://dc.casio.jp/sp/artist/
↑このプロモーションサイトのムービーを見て、酔ってしまったのだ。
このサイト自体は、とてもよく出来ている。購買意欲をそそる素晴らしいサイト。

ただ、誰か知らない人が撮った「無編集の映像」を見ることほど辛いことはない。
映像が揺れに揺れて、・・酔っちゃった。

ちくしょう・・・と思ってタイトルを見たら「アーティスト」って書いてあって、「どこがだ!」と怒鳴る気持ちで冒頭の<最近は、何でもかんでも「アーティスト」って言いすぎだ。>の一文を書いたのだった。

すっかり忘れていた。

2005年12月09日

●最近知ったWebサイト。
「経県値・経県マップ」
http://www.geocities.jp/karasugawahekiheki/keiken-map.html
都道府県に住んだ・泊まった・歩いた・・・などを点数化。「経験値」ならぬ「経県値」を表示する。

こういうユニークな発想は素晴らしい。盲点というか、なんというか・・
発想としては、「全国鉄道乗り潰しマップ」に近いのかな?あれも是非、Web化してもらいたいですね。絶対面白いと思います(っていうなら自分がやれよ、ですか)

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最近はmixiやWeblogでの口コミが急増しており、話題となったWebサイトが認知されるスピードが凄まじい。ついこの間までそういうメディアは個人ニュースサイトだけ、だったのだけれど・・

更新にどれくらい時間がかかるのか、というご質問をごくたまにいただく。
そういえば、どれくらいでしょうね。

スムーズに行けば30分くらいで済むはずなんですが、私にスムーズなんていう言葉はありません。いい言葉が出ないと1,2時間はあっという間に過ぎてしまいます。ネタ探しの取材とか、Webサイトの巡回とかを含めるともっともっと時間が掛かっていますね。 効率とは程遠い世界です。

しかもウェブログならログ化やサイトデザインは基本的に自動でなんとかできますが(そう考えるとウェブログって凄く偉大なシステムですね)、Webサイトだとログ化もデザインも全て自分でやらなければなりませんから、そういう手間も余計に掛かっています。

自分で作るのは楽しいのですが、反面、メンテナンスをサボるとあっという間に廃れてしまうという恐怖と常に隣り合わせです。というか現在は更新以前に、WWW世界の急激な変化についていくのがやっとです。余裕のあるように見える方がいたらそれは、私の繕い方が上手いだけ、だと思います。

そういえば以前、「ううせいじんに100の質問」(読者の方からの一行質問に毎日・全部答えるという今から考えると実にストイックな企画)というのをやっていたときは、例えば正月の頃だと4・5時間くらい掛かって更新していたこともありましたね。 まったくどうしようもないですね。

2005年12月07日

知らぬ間に政令指定都市が増えた。
メモしておこうっと。

都道府県 都市名 人口 区数 指定年 備考
政令指定都市
北海道 札幌市 187万人 10 1972
宮城県 仙台市 103万人 5 1989
埼玉県 さいたま市 117万人 10 2003 平成の大合併(3+1市)
千葉県 千葉市 92万人 6 1992
神奈川県 川崎市 131万人 7 1972
横浜市 356万人 18 1956
静岡県 静岡市 70万人 3 2005 平成の大合併(2市)
愛知県 名古屋市 220万人 16 1956
京都府 京都市 143万人 11 1956
大阪府 大阪市 263万人 24 1956
兵庫県 神戸市 152万人 9 1956
広島県 広島市 115万人 8 1980
福岡県 北九州市 100万人 7 1963 特例合併(5市)
福岡市 139万人 7 1972
政令指定都市に移行する市
大阪府 堺市 83万人 7 2006
新潟市 新潟市 81万人 7 2007 平成の大合併(13市町村)
静岡県 浜松市 82万人 7 2007 平成の大合併(12市町)
政令指定を目指す都市
神奈川県 相模原市 63万人 - - 合併後は人口67万人に。
石川県 金沢市 46万人 - -
岐阜県 岐阜市 40万人 - -
静岡県 沼津市他 21万人 - - 周辺市町との合併構想。
兵庫県 姫路市 49万人 - - 合併後は人口53万人に。
岡山県 岡山市 67万人 - -
倉敷市 47万人 - -
愛媛県 松山市 51万人 - -
熊本県 熊本市 67万人 - - 九州第3の都市。
鹿児島県 鹿児島市 61万人 - -


政令では「人口五十万以上の市」(運用上は100万人以上の市)ということだったけれど、今年の静岡市の例を見て明らかなように、運用は「人口70万人以上」に緩和されている。

新潟の「13市町村合併」などを見ていると、ムラムラと千葉でも同じようなことをやってみたくなる。

千葉県北西部の都市の広域合併。
船橋市(57万人)+習志野市(16万人)+市川市(47万人)+八千代市(18万人)で138万人。なんと、(人口では)福岡並みの都市が出来てしまうのだ。これに浦安市(15万人)を加えれば、神戸に匹敵する大都会の登場である。

千葉県常磐線方面の都市を見ても、柏市(38万人)+松戸市(48万人)で86万人。それだけで政令市になれる。

なんだかなぁ。

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そういえば、日本で一番広い市である岐阜県の「高山市」は、なんと!香川県に匹敵する広さだそうです。

これも、なんだかなぁ。

2005年12月06日

誰かが何かを訴えるときに「比較」が持ち出されたならば、とにかく注意しなければならない。
単純な比較には、常に罠が潜んでいるのだ。

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例えば、「オール電化住宅」の宣伝を例にとってみよう。

これを売り込む企業は、「導入するとこんなにいいことがある」「導入しないとこんなに悪いことがある」と宣伝するだろう。

だが、これは宣伝の巧妙な仕掛けである。

本来ならば、「導入するとこういう悪いこともある」「導入しないとこういう利点もある」ということも言わなければならないのだ。

つまり、
「導入したときの利点・欠点」
「導入しなかったときの利点・欠点」

この2つの側面を検討してはじめて、正しい比較が出来る。

宣伝をするときは、企業は敢えてそれをしない。
世の中の殆どの「比較広告」は、そうやって作られている。

広告というのは全て、「言わない嘘」から成り立っているのだ。
余程注意しないと、この罠に簡単に嵌ってしまう。

(なお、電化住宅そのものにケチをつけているわけではないのでお許しください)

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これと同じことは、世に数多くある論争でも言える。

「女性専用車両」導入にまつわる論争を例にとる。
「賛成派」は、「女性専用車両導入のメリット」と「導入しなかったときのデメリット」を叫ぶ。
「反対派」は、「女性専用車両導入のデメリット」と「導入しなかったときのメリット」を叫ぶ。

これでは議論は平行線を辿ったままではないか。

本来であれば、「女性専用車両導入のメリットとデメリット」「導入しなかったときのメリットとデメリット」を冷静に比較するべきなのだ。

「死刑廃止」の議論も同じ。
「賛成派」は、「死刑廃止のメリット」と「死刑存続のデメリット」を絶叫する。
「反対派」は、「死刑廃止のデメリット」と「死刑存続のメリット」を言い募る。

これでは議論は平行線を辿ったままなのだ。

本来であれば、「死刑廃止のメリットとデメリット」「存続したときのメリットとデメリット」をニュートラルに検討するべきなのだ。

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正しい比較法をしっかりと意識しておかないと、人がよければ広告に騙されるだけで済むが、人が悪ければ(?)延々と身のない議論を繰り返すこととなるかもしれない。

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先の選挙を思い出した。

改革派は、「(郵政)民営化のメリットと、それをしなかったときのデメリット」を声高に叫び、守旧派は「民営化のデメリットと、それをしなかったのメリット」を絶叫していた。

改革派と守旧派の訴えを分解し、「民営化のメリットとデメリット」「民営化しなかったきのメリットとデメリット」に置き換えて考えることではじめて、正しい比較が出来る。

さて私は、この比較概念を用いて投票できたのだろうか。
もしかしたら誰かに騙されて・・・?

後になって、「あのとき誰が何を言っていたのか」を知っておくために、記録はしっかりと残さなければならない。

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経団連・奥田会長、「日本全体がバブル期の雰囲気に」(日経)

・「日本全体がカネ目当ての国になりつつある。第2のバブルにならなければよいが」
・「毎日株価が上がると心理的に乗り遅れるとの焦燥感が出て買いが買いを呼んでいる(読売の記事では「人が買うから俺も買うというムードになりつつある」と意訳)」

皮肉なことに、同じ日に出てきたニュースが「ライブドア、経団連に入会申請」(朝日)であった・・・わざと合わせたのかいな。

そういえば奥田会長は、(耐震強度偽装問題などで)「カネがもうかれば何をやっても良いという倫理観に乏しい経営者が出てくるのは問題だ」とも発言しております。

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イチローの「不和話」、誤訳だった(スポーツナビ)

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和歌山市長、「今市もイマイチ」発言で陳謝へ(読売)
果てさて、こんなことで記事になるのか。

2005年12月01日

あー、ついに「流行語大賞トップテン」に「ブログ」が選ばれてしまった。

ブログはやめてウェブログと言おう委員会」の副会長を務める(会長空席)わたくしとしては、これはとてつもなく遺憾な出来事なのでございます。ホントに。

ブログというのはウェブログの略称であって、略して呼ぶならせめて「ウェブロ」あたりがいいのではと思うのですけれど、誰が言ったかもう完全に「ブログ」になってしまった。ああ・・・

こんなに語感の悪い言葉ないですぜ。
「ブログ」だって。「ブログ」。ああ・・

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そういえばこの流行語大賞、かつて「ブッチホン」が大賞になってしまうなどちょっとズレたところがあるので? 今回も大きくズレるのかと危惧していたら、実にまともな結果でびっくり。

なお、ウェブログ開設者は全国に355万人(総務省推計)もいるそうです。総務省ってこんなことも統計とるのか!

関連リンク
流行語大賞2005ノミネート一覧
流行語大賞結果発表

先月、岐阜県ではじめてのセブン・イレブンが開店したらしい。

2002年に愛知県に初出店したときは「えっ!? 愛知になかったの!?」と大分話題になったけれど。1万店舗以上ある割には、まだまだ未出店地域の多いのがこのチェーンの特徴。
なんと全国15県に、まだ存在しないとか。

いかに集中出店をしているか、ということね。

ちなみに、中国は北京に出店したのが2004年4月。
今年の2月に北京に行きましたけれど、そのとき寄ったセブンイレブンさんはまだできたてほやほやだったのね。